お金が無いからこそ結婚する意味がある
現代の結婚に関する世間の認識に次のようなものがありますね。
それは、「お金が無いから結婚できない」というものです。
確かに結婚して子供を産んで育てていくとなるとそれなりにお金はかかります。
とはいえ、その考えにはなんだか違和感を感じるのです。
もし本当にお金が無いと結婚できないなら、私たち日本人は戦後復興することができなかったと思うのです。
戦後は多くの人が貧しかったことでしょう。
食べることも満足にできず、命を落とした人もいるほどです。
それなのにみんな結婚して子供を産み育てて来たではありませんか。
ではどうしてお金が無くても結婚して生活していくことが可能だったのでしょうか。
それは、結婚したからこそ生活することができたからです。
というのは、結婚すれば二人で一つの家に住むことができます。
一人で家を借りるなり建てるよりは、二人でお金を出し合ってそれを実現したほうが容易にその目的を達成することが可能だからです。
二人で協力し合い助け合いながら、さらに必要とあれば、親類縁者とも助け合ったのです。
今の時代だって同じです。
もし二人の付き合っている男女がいたとします。
男女ともに月収が15万円程の低所得者であったとしましょう。
その場合月収の15万円では自分一人部屋を借りて食べていくだけで精一杯でしょう。
しかし、その二人が結婚すれば二人合わせて世帯月収が30万円になるのです。
こうなればかなり余裕が生まれます。
住む場所も一人暮らしの時よりもいい部屋に住むことができるでしょう。
さらに結婚すれば公営住宅へも入りやすくなります。
その他にも一人暮らしに比べれば、生活していく上でいろんなメリットがあるはずです。
このように見ればわかるように、実はお金が無いからこそ結婚しなければならないといえるのです。
しかし、ここで言っているのは男女ともに働いていることを前提にしているということを忘れないでくださいね。
ということで、お金が無いから結婚できないとあきらめることは無いのです。
お金が無いからこそ、結婚したほうがいいのです。
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